「派遣会社の闇」許してもらえる【謝罪のしかた】教えます

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みなさんの中にはスクールに通うから、始まるまでの2か月間だけアルバイトをしたい。

海外留学が決まっているから少しの期間だけ働きたい、そう思って面接を受けても「長期じゃないと」と不採用になった経験がある方もいると思います。

あまりにも採用が決まらないと「とりあえず働いて、適当な理由で2か月後に辞めればいい」そう考える人もいるでしょう。

いいか悪いかは別として、会社側も「長期で募集してすぐ首にすればいい」と考えていたとしたら驚きますか?

今回は派遣会社の闇として、私が経験した派遣切りの実態を紹介します。

会社側の人には、この記事を読んで謝罪方法を勉強していただけたら、と思います。

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「派遣会社の闇」嘘でも長期と言えばいい

切られた経験

事務職をしていた時の話です。

条件は2か月ごとの長期契約、面接時には経歴から正社員にしたいと言われました。

しかし実際に働き始めると、いつまでたっても更新の話はありません。

派遣会社に確認しても「確認中」の一点張り。

不安なまま働き始めて1か月半頃、産休明けの正社員が復帰してきました。

その後すぐ、私は契約終了を通告されたのです。

派遣会社を問い詰めても「知らなかった」「派遣を長期で雇えることを、派遣先は知らなかったかもしれない」と言い訳ばかり。

後から知ったのですが産休明けの人が体調不良で、復帰できるかわからなかったらしいのです。

その方が復帰しなければ契約更新、復帰したら契約終了と初めから決まっていたそうです。

切った経験

工場では逆の立場も経験しました。

1か月だけ生産が増えるから人を増やしたい、工場ではあるあるです。

そんな時は長期募集もかけ、短期でも相談可としておきます。

理由は長期のほうが人を集めやすいから。

20人、30人と一気に採用し1ヶ月の試用期間の後、能力不足で全員契約終了です。

あきらかにおかしいので採用された人も「何か変だな」と気付きますが、誰も本当の理由など伝えません。

そしてお決まりの言葉「それが派遣だから」で終わりなのです。

結局は働く側も、使う側も同じ人間。考える事は同じです。

嘘をついてでも、とにかく人を入れて忙しい間だけ働いてもらえればいい。

「何で最初から言ってくれなかったの?」そう思うでしょうが、最初から短期と言ったら仕事も覚えないで適当に時間を潰す人間もいるので、どっちもどっちですよね。

こんなやり方は法律違反だ!と言われる方もいるでしょうが、そうでははないようです。

法律違反ではありません

解雇予告手当と30日前までの予告ルール

契約を更新しない場合は、30日前までに言わないといけないよね?

30日切ってるときは、お金もらえるよね?

この勘違い、すごく多いと思いますが、見落としがちなある条件が必要です。

①3回以上契約が更新されている場合
②1年を超えて継続勤務している場合
③期間が1年を超える契約の場合

3つのどれかにあてはまる場合は、会社は従業員に30日前にクビを言わなければならないとしています。

つまり試用期間や、更新が3回以下の派遣には最終日に「更新してないから、今日で終わりだよ」と言っていいのです。

当然、解雇予告手当にも該当しませんし、労働基準局に連絡しても取りあってもらえないでしょう。

結局法律は作る側、強いものに有利に働くようできているのです。

2か月以内は雇用保険のみ、社会保険には加入しない

社会保険には週の労働時間や月の日数などの加入条件がありますが、細かいことは省きます。

加入条件は満たしているとして契約書に「更新の可能性あり」の記載がある場合。つまり「有期契約。更新するよ、たぶんだけど」と書かれていた場合には、社会保険加入はどちらでもいいとされているのです。

契約期間が3か月ならば強制加入となります。

それを知っている派遣会社だから、だいたい「初回2か月」しか契約しないのです。

社会保険は、自分と会社が折半で払うので国民健康保険よりも保障は厚くなりますが、その分派遣会社の出費は増えます。

私達が国民年金を払いたくないように、会社だって余分なお金は払いたくないですよね。

派遣会社は経費を減らすこともそうですが、すぐに契約終了させたい人間に面倒な手続きをしたくないため「2か月」という更新期間にしているのです。

ちょっとズルいですよね。

許してもらえる「謝罪のしかた」

人を簡単に切っても、派遣会社は法的に守られているので強いです。

でもね、長期で約束をしておいて(口約束)「知らなかった」「派遣を長期で雇えることを、派遣先は知らなかったかもしれない」と言い訳されるとやっぱりモヤモヤするのです。

同じ内容でも言い方で人の印象は変わります。

営業さんもスタッフから嫌われたくないと思うので、是非この方法を実践してほしいと思います。

効果的な謝罪法

2016年のオハイオ州立大学の研究結果です。

<効果的な謝罪に必要なこと>
1.自分の責任を認める
2.問題の解決策を提示する
3.後悔を伝える
4.何が悪かったか説明する
5.もう2度としないと約束する
6.許しを請う

3~6はできればやったほうがいいけれど、それほどの効果がなかったので今回は1と2について紹介します。

順番も、責任を十分認めて相手に伝わったと感じてから解決策を話し始めるのが効果的です。

自分の責任を認める

「確認不足でした」「企業への説明がたりなかった」など相手企業ではなく、全てが自分の責任だと言いましょう。

明かに相手企業が悪いと思える内容こそ、あえて自分の責任として謝るのもテクニック。

「そんな全部悪いわけじゃないよ」という言葉を引き出します。

加えて相手(この場合、あなた)にも悪い所はないと話すのです。

人の心理として、否定されると自分の意見を通したくなるものですが、肯定され続けると「私も悪いところがあった」と意見を変えやすくなるからです。

問題の解決策を提示する

ここまできたらあとは簡単です。

「全力で次の仕事を探します」「○○のお仕事があります」とできるだけ具体的な方法を提示しましょう。

例えいい仕事がすぐにはなくても「自分を最優先で紹介してくれる」と思わせることができればいいのです。

この2つができれば、スタッフさんからそこまで嫌味を言われることはなくなるでしょう。

やってはいけない謝罪

もう答えは出ていますよね。最初の「知らなかった」「派遣を長期で雇えることを、派遣先は知らなかったかもしれない」がまさにこれなのです。

1.言い訳しない
2.相手を否定しない「そんなたいしたことじゃないじゃん」
3.人のせいにしない、とぼけない「誤解だよ」

こんなことを営業が言ってきたら「営業って仕事わかる?」と秒でキレていいレベルです。

喧嘩をしたら思い出してほしい

今回は訳あって派遣会社を例にだしましたが、待ち合わせなどに遅れてしまった時や、仕事で予定が中止になってしまった時、思わず「だって」と言いたくなる時こそこの謝罪方法を思い出して下さい。

自分の責任を認める・問題の解決策を提示する・後悔を伝える
言い訳しない・相手を否定しない・とぼけない

相手は、肯定されれば肯定されるほど、自分を否定しますから、相手を謝らせたい時にも自分の責任を認めることは役立つはずです。

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