モチベーションを上げる思考と下げない目標の設定法

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毎年目標を立てるんだけど、すぐにやる気がなくなって気付くと毎年同じ目標を立ててるんだよなぁ。もっとやる気があれば営業の成績も伸びるんだろうけど、どうしてもモチベーションが上がらない。いつまでも頑張り続けられる人はどうやっているんだろう。

今回は、こんな悩みにお答えしていこうと思います。

この記事でわかること

●モチベーションを上げるための思考法
●モチベーションを下げない目標設定
●会話術を身に着ける方法とは?
●失敗から学ぼうとしない人は結果を残せない

最初はやる気があったのに、思うような結果が出ないとモチベーションが落ちてしまいます。

ではどうやったら思うような結果が出せるのか、正解は当たって砕けろ、とにかく数をこなすしかないのですが、その理由も含め解説していこうと思います。

モチベーションを上げるための思考法

目標

モチベーションを上げるポイントは、増える数字だけを見ることだよ

営業職の方であれば気にするのは、契約数や成約率だと思いますが、モチベーションを維持するために注目すべきは「累計契約数」です。

なぜか?
「成約率」は割合なので減ることがありますが「契約数(累計)」は増えるだけなのでモチベーションが下がりにくいのです。

ではそれぞれに着目した場合をみていきましょう。

成約率を見た場合

これを見るとやる気が下がっていくと思います。

 成約率から見た営業成績

●先々月・10件の営業をして1件の契約→成約率は10%
●先月 ・20件の営業をして1件の契約→成約率は5%
●今月 ・30件の営業をして1件の契約→成約率は3%

どんどん成績が下がっています。このまま下がり続けたら来月は一体どうなるのでしょうか?

これ以上成約率を下げないためには、いっそ仕事を休んだほうがいいかと考えてしまいます。

頑張っているのに下がるなら、頑張らないほうが得!

(累計)契約数を見た場合

今度は契約数の場合です。

 契約数から見た営業成績

●先々月・1件の契約→累計契約数は1
●先月 ・1件の契約→累計契約数は2
●今月 ・1件の契約→累計契約数は3

数字が増えていくのがわかります。

来月また頑張って今度は4にしたいと思いませんか?

たとえ来月契約が取れずに0件だとしても、今月までの3件は変わらないのでそこまでショックは大きくないはずです。

この2つの成績は全く同じですが、成約率をみるか、契約数を見るかでモチベーションが全く違うのがわかりますね。

子ども騙しの算数ですが、モチベーションを維持させるには十分な心理効果といえるのでしょう。

人は何かを手に入れる事よりも、今ある物を失う事のほうが痛みを感じるんだって!

契約数のメリット・成約率のデメリット

契約数を数えるメリット

●分かりやすい
(計算しなくてもすぐにわかる)
●失敗しても下がらない
(累計が増えるのみ)

わかりやすい数字であること、常に増えていく感覚がモチベーションを保つためには必要です。

成約率を数えるデメリット

●数値が分かりづらい(割り算が必要)
●失敗すると、数値が下がる

人は何か手に入れた喜びよりも、一度手に入れた物を失うことに苦痛を感じるため、一度増えた数字を減らしたくないという思考から行動ができなくなってしまいます。

目標達成したい時に、多い少ないがあるものを指標とすると達成率は下がります。

モチベーションを下げない目標設定

契約

アプローチ目標を立てるか、回避目標を立てるかで立てるかで結果は大きく変わってきます。

アプローチ目標

 アプローチ目標とは、成功を手に入れようとするために行動する目標です。

目標達成のために、何か1つの数字やデータなどに注目して立てる目標のことです。

この時のポイントは先ほどから出ているように

  • 分かりやすい(割り算など計算しなくてもすぐにわかる)
  • 失敗しても下がらない(累計が増えるのみ)

この2点を満たしているもの(営業職なら契約数)のデータを使い、具体的な目標を立てるようにして下さい。

契約数を伸ばすためには、会話術なども関係しますが「当たって砕けろ、とにかく数をこなすしかない」という気持ちが1番大切です。

たとえ失敗してもアプローチ目標で、減ることのない数字をみていますから、やる気が下がったりネガティブになる回数は少なくなるはずです。

会話術を身に着ける方法はこのあと説明するよ

回避目標

× 回避目標とは、嫌なことを避けるために行動する目標です。

成功率を上げるために、契約してくれなさそうな人には営業しないでおこう。

成功のために、失敗を避けようとする目標です。

これでは行動が遅れる、もしくは諦めてしまうので目標達成できる可能性も下がってしまうでしょう。

同じ目的を掲げても、嫌なことから逃げるか向き合うか、考え方や目標の立て方で達成度は変わってくるのです。

会話術を身に着ける方法とは?

ごめんなさい!実践あるのみです

ブルターニュ南大学のニコラ・ゲゲン博士が大学の学生達に行った実験です。

学生達にバーの中でナンパをしてもらい
「1番多く断られた人は飲み代がタダになる」というゲームをしました。

学生達は飲み代をタダにしたいですから、誰よりも多く断られるためにどんどんナンパをしていきます。

ナンパを続けていると、途中で不思議なことが起こりました。

断られるのが目的なのに、なぜかナンパに成功してしまうようになったのです。

結果1番多く断られた人は、飲み代がタダになった上に美女までゲットしたそうです。

これは多くの経験を積んだ結果、知らないうちにナンパが上達したといえるでしょう。

つまり、成約率を下げないように躊躇していては成功できず、契約数のみを考え行動していれば目標は達成できるというわけです。

失敗から学ぼうとしない人は結果を残せない

失敗

先ほどのナンパのように、成功するためには多くの失敗がつきものです。

失敗から何も学ばなければただの一発屋で終わってしまいます。

なぜダメだったのか、どうしてうまく行ったのか。

どんなに運がよくても、知識がなければヒットを飛ばし続けることはできません。

エジソンの名言に
「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」

とあります。これは失敗して恥ずかしい、みっともない。

ではなく次に生かせる材料ができたと考えたことで、やる気を上げていたのでしょう。

失敗を挑戦だと考えれば、たくさんの失敗は自信に変わります。

成功している人には、必ずそれ以上の挑戦が隠れているはずです。

数多く挑戦をしながらアプローチ目標を達成していく。

その中から失敗を分析、学んでいくことができればモチベーションは保たれ結果はついてくるでしょう。

ー参考資料ー

イチローはなぜ打率ではなくヒット数にこだわるのか

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