これやったのあんた?非常識ね!
ちょっと!謝りなさいよ!!
こんなふうに、職場の人が突っかかってきて悩んでいる。
そんな人のための記事です。
これは私自身が、突っかかってくる女を撃退した体験談です
結論を言ってしまうと
何も悩みがなさそう、幸せそうでムカついたの。私の逆恨み
と反省し、彼女は「自ら私に歩み寄る」までになりました。
そんなこんなで、まずは簡単に彼女との馴れ初め?から話します。
現在進行形で悩んでいる人はスカっとできると思いますよ♪
以前、職場にやたらと突っかかってくる女性がいました。
職場に女性は私と彼女の2人だけ。
最初は普通に話していたのですが、いつの頃から私が近くを通っただけで
ねぇ、ぶつかったんだけど!
と大声で叫んだり、私のミスを見つけてうれしそうに言いふらすようになりました・・・。
「突っかかってくる人」の心理
心理①後輩にナメられたくない
彼女は私の2か月先輩でしたが要領が悪く、仕事は正直微妙でした。
彼女は自分でも、仕事ができないとは思っていたようですが、私に
なんか、バカにされてる
と感じていたそうです。
後輩に負けたくなかったんですね。
そして、負けたくないという気持ちから
私は先輩、強い!だから見下すな
と、ナメられないよう、強さをアピールしなければならなくなったのだとか。
仕事を頑張る、という思考にならないのでしょうか?
心理②ライバルを倒したい
職場に女性は2人だけ。
正直、比べられる機会はあって一緒に頑張るというよりは、ライバルに近い関係性だったのかもしれません。
そしてお互い仲良くできないまま、ライバルは敵へと変化していきました。
敵に勝つには攻撃しなければいけません。
先手必勝!!
彼女の攻撃方法は
- 私に突っかかる
- ミスを暴露する
おもにこの2つでした。
小さな事を騒ぎ立てる人はどこにでもいますが、「自分が仕事で勝てないならば、相手をひきずり下ろすしかない」と考えるところが怖かったです。
私自身競争などに興味はなく、仕事が終わればそれでいーじゃん。という考えです
「突っかってくる人」特徴と本当の姿
特徴①表向きは強い人
私に突っかかってきた人の特徴
❷上から目線で説教
❸私の意見はすべて否定
❹聞こえるように嫌味
❺私のミスが大好物で監視する
❻上司に媚びる
彼女は常に攻撃を受けないよう強さをアピールし、仕事のできる後輩や嫌いな人には睨んで威嚇していました。
私が話しかけても無視をして、聞こえるように嫌味を言っていました。
力や強さを求めて「強い自分」をアピールするのが、突っかかってくる人の特徴です
そのくせ上司には
無視されているので注意してほしい
とかわいそうな自分をアピールし、媚びを売っていたのです。
キミ、○○さん無視してるの?
無視はしてません。必要以外に話さないだけです
いま思えば、私も可愛げがなかったと思います。
特徴②本当の姿は弱い人
とはいえ、かわいそうな自分をアピールしている彼女を見て私はこう思いました。
❷気が弱いのを隠すため、わざとキツイ態度をとっている
❸先手必勝も攻撃されるのが怖いから
そしてある結論に至るのです。
攻撃してくるけど、本当はビクビクしてるんじゃない?
その後ものは試しと思い、軽く言い返してみたのです。すると
そんな事言うのひどい!!
いきなり泣きそうになり焦りましたが、そのとき確信したのです。
突っかかってくる人は本当は誰よりも気が弱く、攻撃されるのを恐れているのだと。
「弱いやつほどよく吠える」といいますが、小型犬のようにビクビクしながら威嚇する状態が、本当の姿なのでした。
「突っかかる」のは注意されてもやめられない?
彼女には
みやここ君への攻撃をやめなさい
私には
できるだけ仲良くしなさい
と注意をしました。上司は意外とまっとうでした。
私は仲良くするのは難しいけれど、攻撃をやめるのは簡単だと思いました。
しかし、一向に彼女からの攻撃がおさまる気配はありませんでした。
上司に媚びるはずなのに。おかしいなぁ・・・
攻撃をやめられない理由①やめて仕返しされるのが怖い
ずっと続けた攻撃を突然をやめたら、どうなると思いますか?
「相手を攻撃して自分の立場を守る」という考えの人間は「手を緩めれば今度は自分が攻撃される」と考えます。
自分の思考が「やられたらやり返す」のため、やり返さない思考の人間がいることが理解できません。
謝ったら負け、仕返しされる・・・
やたら突っかかってくる人は仕返しされる恐怖から、一度はじめた攻撃を簡単にやめることができないのです。
やめられないというよりは、仕返しが怖くて後に引けないんだね
攻撃をやめられない理由②職場に居づらくなるのが怖い
攻撃をやめて自分の力(権力)が弱くなったら?
誰にでもクレーマーを優先したり、面倒な人の言う事を聞いてしまったりした経験はあると思います。
「突っかかってくる人」も同様に
周囲が自分に従うことで、
- 優越感を感じる
- 自分の居場所
- 自分の存在
を確認していたようでした。
しかし、従っている理由は
- 攻撃による支配
- 大声を出す
この効果によるものです。
やめた途端、誰も言う事を聞かないのはあきらかです。
本人もそれがわかっているから怖くて攻撃をやめられないのでした。
自分の居場所を守るために攻撃って…。なんかかわいそう
「突っかかってくる人」に私がとった撃退法
本当は距離を置いて関わらなければいいのですが、そうはさせてもらえません。
こちらがどんなに拒否しても、突っかかってくる人は勝手にあちからやって来ます。
同じ職場だとなおのこと。
そこで私がとった行動は、これでした。
撃退法①周囲を味方につけた
何を言われても
「すみませんでした」「これから気を付けます」
「聞こえない」と言われないように、できるだけ大きな声でいいました。
もちろん、相手が間違っていても反論しません。
相手はバカにされたと感じたのか、ヒートアップして声が大きくなっていきます。
会話を聞いていた同僚は
- 大丈夫?
- なんか一方的すぎない?
- あれはなんとかしなきゃいけないな
と、味方になってくれました。
当然ですが「彼女は悪者」という雰囲気が全体に定着していきました。
どうして私が悪者扱い?あの女、卑怯な手使ったわね
彼女はそれでも攻撃をやめず、さらに私をうらんで攻撃を強めていきました・・・
撃退法②イジメられ役に徹した
私には味方がいたので、反撃する事もできました。
しかし、絶対に反撃してはいけない。と同僚から言われていたのでガマンしました。
もし、私が攻撃したら、同僚が離れていくのは目にみえていました
私は、時には彼女をフォローしたり
私が辞めればいいのかなぁ・・・
と、わざと弱音を吐きました。
私が圧倒的な弱者になってまもなく、周囲が本格的に動きだしました。
何かあったら対応できるよう、同僚たちは彼女の行動を監視。
といっても、そんな大げさなことではなく
- 大きな声をだしたらすぐに誰かくる
- 彼女の行動をなんとなく見ている
くらいのことです。
最初の頃は
なんでみんなアイツに味方するの!
とわめき散らしていたのですが、
キミが一方的にイジメているから。逆の立場ならみんなもキミに味方する。それだけのことだよ
と諭されましたが納得できず、私に突っかかってその都度男性にとがめられ・・・。
を2週間くらい続けたある日、
なんで?私のほうが可哀そうなのに
と泣いていました。
そしてこれ以降、私が攻撃されることはなくなりました。
そして驚くことに、彼女は私に歩み寄ってきたのです。
どんな神経してんだ!?と思いましたが、話を聞くと
幸せそうでムカついたの。私の逆恨みね・・・
と言ってました。
だけど、一度も「ごめんなさい」は言われませんでした
結論:強さを求める人は、強さに弱い
結論、何がよかったのか?
「強さを求める人は、強い人に弱い」
力でねじ伏せようとしたら、逆に力でねじ伏せられてしまったということですね
自分の中で
- この相手にはかなわない
- 自分よりも強い
そう感じれば嫌いな人に歩み寄り、プライドすら捨てられる。
フタを開ければ、彼女は強さを求める「ただの弱い人」でした
自己憐憫のかまってちゃん
「なんてかわいそうなんだろう」と自分をあわれむ感情、悲劇のヒロイン症候群
私に突っかかっていた女性は、生い立ちから「自分はかわいそう」という気持ちを抱えていたそうです。
同僚に聞いたところ、こんな話をしてくれました。
いきなり聞いてください!って、子ども時代の苦労自慢?されてびっくりしたんだ
シングルマザーで子どもが身体弱くて、私大変なんです~、って。そればかり言ってるよ
彼女が口にしたことは・・・
あんたがくるまで、私が職場の中心だった。私はすごく苦労してるのに能天気なあんたのせいで誰にも心配してもらえない。しかも微妙に仕事できるし、本当にムカついた
これを聞いていた同僚が、小さい声で
自己憐憫・・・
とつぶやいたので、思わず笑いそうになりました。
もし今、あなたに突っかかってくる人がいるとしたら、その人も悲劇のヒロイン症候群かもしれません。
そのあと彼女は、人と関わらない部署に移動となりました。現在悩んでいる人は、試してみる価値ありますよ♪
ではまたっ!
その突っかかってくる人、悪口も言っていませんか?
私の職場にいた女性は、いつも誰かの悪口を言っていました。
見た目からして意地悪そうな顔をしていたのですが、それにはきちんと理由がありました。
なぜ性格の悪さが顔にでる?▼
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