毒親育ちで「子どもの接し方」がわからない!職場でも役立つ【褒め方&叱り方】

いつも親に否定されてきたから、親子関係あんまり良くないんだよね

いまだに褒められないと自分に自信が持てないの

友達や子供に対して、親と同じことを言ってしまうのではと心配・・・

こんな人のための記事です。

「毒親に育てられたけど、周囲にはきちんと接したい」といった責任感や向上心、

  • 毒親って遺伝するっていうしな
  • 人との距離感て難しいよね

といった不安などから

幸せに育てられた人みたいになるには、どうすればいいんだろう?共通の言葉とかってあるのかな?

と気になっている人は少なくないと思います。

この記事では、神親が、子どもを育てるときに取り組んでいる7つの褒め方&叱り方を紹介していきます。

みやここ
みやここ

仕事で使える内容もあるので、1つでも2つでもマネして取り組めば、あなたも周りから「大切に育てられた人」と思われる!と思います

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毒親になる「7つの特徴」

毒親とは?
子供の行動の善し悪しにより

  • 褒美や罰を使う
  • 愛情の注ぎ加減を調整

子どもの行動をコントロールしようとすること。

毒親の特徴①批判する

何度言ったらわかるの!だから言ったでしょ。もう赤ちゃんじゃないんだから

子どもの行動に対してネガティブに欠点や間違いを指摘します。

このとき、問題行動に対する原因・理由は全く考えません。

毒親の特徴②攻める

おまえが気を付けないから机が汚れたじゃないか!

あなたのせいで遅れたのよ、どうして先に言えないの!

物事がうまくいかなかったときに相手の責任にする。

原因を追究、取り除こうとは考えない。

毒親の特徴③文句を言う

全然ダメだ。早くしろ!言い訳するなうるさいぞ!

がっかりしたことや不満を口にする。

あえて言葉に出さなくていいことまで言ってしまう。

毒親の特徴④脅す

泣き止まないなら置いていくからね

テストで良い点とれないなら、友達を連れてきちゃダメだ

罰をエサに相手を怖がらせる。

恐怖心で相手をコントロールする。

毒親の特徴⑤罰する

もう、このおもちゃで遊ばせません

罰として、小遣いナシな

物を取り上げたり、愛情を引っ込めたりする。

ときには叩く、無視などの虐待も行われる。

毒親の特徴⑥ご褒美

良い子にしてたらお菓子あげるから。シールもあるわよ

言う事をきいたらおもちゃ買ってやる

大人の都合のよいときだけ褒めたり物を与えたりする。

褒美で行動をコントロールする。

毒親の特徴⑦小言を言う

何度言ったらわかるの、ちゃんと聞いてるの?

同じことを何度も何度も、しつこく説教を続ける。

 

上記7つ毒親の特徴を紹介しました。

全てに共通しているのは、子どもの人格を否定し大人の都合のよいようにコントロールしているところです。

みやここ
みやここ

毒親育ちのあなた、職場や恋人、友人に上記のような発言をしてないか振り返ってみてください

神親になる「7つの特徴」

神親とは?
行動のし善し悪しに関わらず

  • 愛情を注ぐ
  • 子どもの気持ちに寄り添う

子どもの気もちを優先すること。

神親の特徴①応援する

今回は残念だったね。次はもっとよくなるように一緒に考えてみよう!

子供が何かを達成できるようにサポートをする。

決して「何でダメだったの」と責めることはありません。

神親の特徴②励ます

逆上がりがうまくできなかったんだね。毎日コツコツ頑張っているから、今はできなくてもきっとできる時が来ると思うよ

失敗したときや落ち込んでいるときに勇気づける。

「そんなこともできないのか」とバカにしない。

神親の特徴③傾聴する

そう。カップが濡れていたから手が滑ったのね

子供の気持ちや声に耳を傾ける。

相手の言葉を要約して、同じことを繰り返す。

神親の特徴④信頼する

時間はかかっても、きっと一人でできるからここは見守ろう・・・

  • 子供が一人でできることには手助けをせず待ってみる
  • 苦戦している時もまずは見守ってみる

偏見を持たずに子どもの力を信じて待つ。

神親の特徴⑤尊重する

そうか。確かにそういう意見があるのは当然だな

子どもも大人と同じ権利を持った一人の人間であることを認める。

子供の存在の尊さを大切にし上下関係を強要しない。

神親の特徴⑥違いを話し合う

私は、カップを片手でもつときは濡れていないか確認するけど、あなたはどうしたい?

どちらが正しいかを決める取引ではない。

大人の意見や結論を押し付けず、意見や価値観の違いが生じた時も歩み寄る努力をする。

神親の特徴⑦受け入れる

どんなに気をつけていたって、こぼすことはあるさ

子供の意見を一蹴せずに気もちが理解できるまでは耳を傾ける。

子どもの行動の善し悪しに関わらず、ありのままを受け入れる。

みやここ
みやここ

この行動に変えるのは大変だけど、一歩ずつ進んでいこう

褒めるときの3つのポイント

ここからは褒め方の3つのポイントを紹介します

  1. 成功よりプロセス
  2. 具体的に褒める
  3. 質問する

順番にみていきましょう。

褒め方①成功よりプロセス

褒める時に大切なのは、能力や性格をほめるのではなく

  • 取り組んでいる過程での努力や挑戦
  • やり方を工夫した点

などに言及し励ましてあげること。

たとえば、子どもがテストで100点を取ったとします。

 100点取れたなんて本当に頭がいいね

100点取れるまで努力してきたんだね
色々なやり方を試して答えを導き出せたね

というような声かけをしてあげます。

みやここ
みやここ

これでもし、次のテストで低い点数を取っても「自分に能力がない」「できなくても仕方ない」とあきらめることはなくなります!

褒め方②具体的に褒める

単に「すごいね」とだけ言われても、具体的な理由がないと

  • 自分の優れているところ
  • 努力が必要なところ

がわかりません。

たとえば、上司に資料を提出したとします。

 これいいね

細かいところまで注意を払っていて、とても分かりやすかった
一貫性があって、非常に読みやすい文章だった

どちらがスキル向上に役立つかは一目瞭然です。

みやここ
みやここ

具体的なアドバイスをもらったほうが、次に向けてモチベーションが上がります

褒め方③質問する

大切なのは、子どもがどう感じたか、どう思ったかということであり、親がどう思うかはそれほど重要ではありません

ですので、子どもに質問するときは「はい」か「いいえ」で答えられる質問はさけることが重要です。

 楽しかった?

どうして楽しかったの?
なんで犬が好きなの?

会話のキャッチボールをしながら、子どもに感情を確認してもらいます。

みやここ
みやここ

具体的に物事を考えることができるようになると、情報を整理して言葉で伝える能力が高まります

毒親育ちで「子どもの接し方」がわからない:まとめ

鉛筆

毒親
「7つの特徴」
神親
「7つの特徴」
褒めるときの
ポイント
  1. 批判する
  2. 攻める
  3. 文句を言う
  4. 脅す
  5. 罰する
  6. ご褒美
  7. 小言を言う
  1. 応援する
  2. 励ます
  3. 傾聴する
  4. 信頼する
  5. 尊重する
  6. 違いを話す
  7. 受け入れる
  1. 成功よりプロセス
  2. 具体的に褒める
  3. 質問する

やってしまいがちな「褒め方&叱りかた」

褒め方

えらいね!

最後まであきらめないのがよかったね
優しい子だね

元気がでるように笑わせてくれたんだね

叱り方

テストの点が悪すぎる!なんでこんなことになったんだ

悔しいね。次はこの問題が解けるようにしてみよう
壁に落書き?なんて悪い仔なの

壁以外、どこに描けるか一緒に考えよう

余談ですが、キングコングの西野亮廣さんが近所の壁に落書きをして、お父さんが注意されたのだとか。

そして「絵が好きなのか?」と家の中に大きな模造紙を貼って「ここなら好きに書いていい」と。西野さんは一言も怒られなかったそうです。

みやここ
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ヤバイ!まじ神親

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みやここ
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ではまたっ!

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