【仕事ができない人ほど】自信あり!ダメなことに気付いてもらう改善法

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あなたの職場には仕事ができないのに「自分の仕事は完璧!」と自信たっぷりな人はいませんか?

ミスをフォローしてもらっても自分が原因と気付かない
指摘をしても「絶対私じゃありません」とわかっていない

開き直っているのではなくて、本気で言っているから困ってしまう。

そんな人が私の職場にはいるのです

彼らの特徴は、簡単な仕事しかしていないのに自分は優秀だと思い込んでいることです。

とはいえ、なぜそんな奇跡的な勘違いができるのでしょう?

今回は仕事ができないのに自信満々になる原因と、自分ができないことに気付いてもらう方法もあわせてお伝えしようと思います。

「仕事ができない人ほど」自分に自信がある理由

仕事ができない、能力の低い人ほど自分を過大評価する

能力が低い人:自分の能力を過大評価する
能力が高い人:自分を過小評価する

これは「ダニング=クルーガー」といわれ、学会で証明された心理効果です。

この効果を引用すると

能力の低い人は自身の能力が不足していることを認識できず、結果として過大評価になってしまうということです。

例えるならば、自分で水をこぼして「誰がやったの?」という感じです。

「いや、あんただよ」と言っても、こぼしたことに気付いていなければ「わたしじゃない!」という反応になるということです。

反対に能力の高い人は自分よりレベルの高い人が世の中にいることを知っている!

ちなみに「ダニング=クルーガー」効果によれば、仕事ができる人ほど「自分なんてまだまだ」と謙虚になり、自分を過小評価することがわかっています。

<結論>
「仕事ができない人」ほど自信があるのは、低能な自分に気付く能力も低いから

仕事ができない人の思考「わかった=できている」

仕事のできない人は全体の流れや他人のことは考えず、目の前の仕事に没頭していることが多いです。

もちろん、もう少し全体を見るよう促せば「わかりました!」と素直に聞いてくれますが

彼らの中では「わかった=できている」という思考になるのです。

できる人なら「わかった=できている」とは考えない!

仕事のできる人:水をこぼさないで仕事ができる→完璧
仕事のできない人:水をこぼしても気が付かない→完璧

先ほどの水を例にだすと「水こぼさないでね」といえば「わかりました」と理解できる。

けれども「水をこぼさないように注意をしよう」ができないから結局こぼす。

頭で理解はできているけれど、行動はできてない。

とはいえ本人は気付いてないから結論「わたしじゃない!」となるのです。

<結論>
彼らは人の言葉をそのまま理解するだけで、どうしてなのか?なぜそれが必要かまでは考えが及ばない
そして「私はできている=完璧」と自信をつけていく

ミスは他人のせいだから落ち込まない

「え?どうして?」
「全然覚えてないけど、本当?」

彼らはミスをしても開き直っているとしか思えない態度をとることがあるでしょう。

さきほどの例を思い出してください。彼らは「水をこぼしても気が付かない」のです。

つまり気が付かないから反省もしないし落ち込まない。

仕事の後で確認をしないのだから覚えていない、よくわからないのは当然です。

そうはいっても、できない人の中では「覚えていない=自分ではない」と変換するのが普通なのです。

<結論>
「わからないけど絶対ちゃんとやりました!」と言えるポジティブさが、自分に自信が持てる理由

「仕事ができる人ほど」自分に自信がない理由

目指しているレベルが高すぎる

能力の高い人にとって、目の前の仕事ができるのは当たり前のことです。

できることがスタート地点、そこからどれだけ効率よくこなせるか、どうすればわかりやすくなるかを常に考えているのができる人の特徴です。

しかし仕事のやり方には答えがなく、どんなに努力をしても満足ができません。

できない人とは対照的に、全体の流れや他人のことが見えすぎてしまうため上には上がいると自分に納得がいかないのです。

さらにレベルの高い人と自分を比べ「そこまで到達できていない自分はダメだ」と自分に自信が持てません

最悪のミスを想定するから

学生時代こんな質問をされたことがありました。

「人からお腹が痛いと言われたら冷やす?温める?」

答えは「何もしない」でした。

理由は、腹痛の原因がわからないからです。

ちなみに原因別の対処はこのようになります。

●お腹が冷えて痛い場合→温める
●盲腸など炎症で痛い場合→冷やす
●自分で判断できない場合→何もしない

自分で判断できないのに間違った対処をすれば症状は悪化するでしょう。

少し意地悪な質問だと思いましたが、普段の仕事も同じです。

できる人はミスがあったとき原因を突き止め原因別の対処を考えます。

たぶんこうかな?とは考えない!

本当に自分で対応できる内容か?正しい判断はできるのか?最悪のケースを想像して自信が失われていくのです。

とはいえ、結果として準備を怠らないので完璧な対応ができるのです。

経験が多ければ多いほど不安は大きくなり、仕事はできるのに自分に自信が持てなくなる現象が起こるのです

関連記事【できる人から辞めていく】優秀な人が退職したい4つの理由 

「仕事ができない人」と「できる人」考え比較

できない人は下方比較

下方比較とは
能力の低い人と比べて「自分のほうがましだ」と安心する思考

できない人は、自分よりも仕事のできない人を見て

「やっぱり私は仕事ができる」「あの人がクビにならないのなら大丈夫」と自分に自信をつけます。

全く成長しない、迷惑な存在と感じる人もいるでしょう。

しかし自信があるために常にポジティブで明るく、時にはムードメーカーになる一面を持っています。

案外必要かもしれない

できる人は上方比較

上方比較とは
能力の高い人と比べて「自分もああなりたい」と努力する思考

できる人は自分よりも能力の上の人を見て

「すごい人だな、自分もああなりたい」と努力をします。

周りからみれば成長していますが、目標が高すぎ自分では満足できません。

会社にとってはありがたい存在ですが本人はもっと上と比較しているため卑屈になりやすく、いつまでも自信を持つことができません。

ちょっとかわいそう

「仕事ができない人」に気付いてもらう改善法

360度評価(多面評価)

人事評価の1つです。

上司や部下同僚など関わりのある多くの人から評価をしてもらい自分の立場や評価をわかってもらう方法です。

とても有効な方法ですが会社全体が関わるため一般社員が簡単にできることではありません。

興味のある方は、スマレビさんの失敗しない!360度評価(多面評価)のメリット・デメリットが詳しく説明してくれています。

そこで次は一般社員がすぐにできる方法をお伝えしようと思います。

新人に仕事を説明させる

できない人は完璧と思っているため自分の足りない部分がわかっていません。

それをわかってもらうためには新人に説明をさせるのが一番です。

とはいえ、いきなり実践ではこちらも不安が残ります。

まずは新人が来ること、説明をしてほしいことを伝え心構えをしてもらいます。

そこで復習を兼ねて仕事ができる人から、再度説明を受けてもらいます。

理解の浅い部分を気付いてもらうのが目的です。

人に教えると自分の復習なるだけでなく「質問に答えられない=理解していないこと」と気付くことができるのです。

人からどんなに指摘されても自分で気付かなければ改善されることはないからね!

最後に

今回は、仕事のできない人に対し理由と改善方法をお伝えしてきました。

この記事を読んで「仕事はできるのに自信がない」という人は、できない人を見習ってみるのもいいかもしれません。

なぜなら仕事のできない人の中には不思議とお客さんに好かれていたり、なぜか重要な情報を知っていたりする人がいるからです。

彼らは常にポジティブで楽しそうにしています。そこが好かれる理由なのかもしれません。

「仕事ができないくせに」

そう思ってしまうところですが、場合によっては「仕事ができる人」よりも「機嫌のいい人」が必要とされることもあるのです。

仕事のできない人には自分ができないことに気が付くよう新人に仕事を説明させましょう。

そして仕事ができる能力の高い人は上ばかりみるのではなく、たまには下を見てポジティブになることも必要でしょう。

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