仕事できない人ほど自信あり!できない事に気付いてもらう改善法

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あなたの職場には仕事ができないのに「自分の仕事は完璧!」と自信たっぷりな人はいませんか?

ミスをフォローしてもらっても、自分が原因とは気付かない。

指摘をしても「絶対私じゃありません」開き直るのではなく、本気だから困ってしまう。

そんな人が私の職場にはいるのです。

本当は簡単な仕事しかしていないのに、自分は優秀だと思い込む・・・。

ちょっとだけ羨ましい

とはいえどうしてそんな、奇跡のような勘違いができるのでしょう。

今回は仕事ができないのに自信満々になってしまう原因と、仕事ができないことに気付いてもらうための方法もあわせてお伝えしようと思います。

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仕事できない人ほど、自分に自信がある理由

YES  NO

能力の低い人ほど自分を過大評価する

●能力が低い人:自分の能力を過大評価する
●能力が高い人:自分を過小評価する

これは「ダニング=クルーガー」といわれる心理効果です。

能力の低い人は、自分を客観的に見られないから、自分の能力を過大評価してしまう。

自分で水をこぼしておいて「誰がやったの?」みたいなものですよ。

「いや、あんただよ」と言っても、客観的に自分を見てないから「わたしじゃない!」って反応になる。

(↑気付く能力が低い)

反対に能力の高い人は、自分よりレベルの高い人が世の中にはいることを知っているから「自分なんてまだまだですよ」と謙虚になって過小評価してしまう。

つまり、仕事できない人ほど自信があるのは、低能な自分に気付く能力も低いからといえるのです。

「無知の無知」だけではおさまらない、ということでしょう。

こっそり「ダニング」ってあだ名つけたら怒られた

できるの意味が理解できない

仕事のできない人は全体の流れや他人のことは考えず、目の前の仕事に没頭してしまいます。

心配して声をかけると「なるほど!わかりました!」と素直に聞いてくれるのですが、理解はするけど、注意はできないようなのです。

さっきの水を例にだすと「水こぼさないでね」は理解できる。

だけど「水をこぼさないように注意をしよう」ができないから、結局こぼしてしまう。

そして「わたしじゃない!」ですね。

う~ん、わからないかなぁ

彼らは人の言葉をそのまま理解しているだけで、どうしてなのか、なぜ必要なのかまで考えが及びません。

  • 仕事のできる人:水をこぼさないで仕事ができる→完璧
  • 仕事のできない人:水をこぼしても気が付かない→完璧

本人は水をこぼしていないと思っているので、完璧だと思い込む。

そして「私はできている=完璧」と、自信をつけていくのです。

「なるほど」っていう人は話聞いてない気がするんだけど偏見かなぁ

ミスは他人のせいだから落ち込まない

「え?どうして?」
「よくわからないけど、本当に?」

彼らはミスをしても開き直っているとしか思えない態度をとることがあります。

さきほどの例を思い出してみてください。「水をこぼしても気が付かない」のです。

気が付いていないのだから、反省もしないし落ち込みません。

できない人にとって「よくわからない=自分ではない」になってしまいます。

確認をしないのだから、無意識のことを思い出すのは難しいのでしょう。

仕事のできる人は常に確認をしています。ミスがおきたときにはまず自分を疑い、どこでミスをしたのか思い出そうとするのです。

「覚えてないけど自分は絶対ちゃんとやりました」と言えてしまうポジティブさが自分に自信が持てる理由なのです。

個人的に「絶対」っていう人は信用できない

仕事できる人ほど、自分に自信がない理由

弱さ

目指しているレベルが高すぎる

能力の高い人にとって目の前の仕事ができるのは当たり前のことなのです。

できることがスタート地点で、どれだけ効率よくこなせるか、どうすればわかりやすくなるか常に考えているのです。

しかし仕事のやり方には答えがないため、どんなに努力をしても満足するということがありません。

普段から周りを意識し、できる人のやり方を見ているために上には上がいることも知っています。

レベルの高い人と比べて「そこまで到達できていない自分はダメだ」と自分に自信が持てないのです。

できない人に褒められてもバカにされた気がするんでしょ?

最悪のミスを想定するから

学生時代、こんな質問をされたことがありました。

「人からお腹が痛いと言われたら、冷やす?温める?」

答えは「何もしない」でした。

なぜでしょうか?

理由は原因がわからないからです。ちなみに原因別の対処はこのようになります。

●お腹が冷えて痛い場合→温める
●盲腸など炎症で痛い場合→冷やす
●自分で判断できない場合→何もしない

自分で判断できないまま、間違った対処をすれば症状は悪化してしまいます。

少し意地悪な質問だと思いましたが、普段の仕事も同じです。

できる人はミスがあったとき原因をつきとめてから、最悪の自体を想像します。

たぶんこうしておけばいいだろう、とは考えません。

本当に自分で対応できる内容か?正しい判断はできるのか?と想像するたび不安になり、自信が失われていくのです。

ですが結果として、準備を怠らないので完璧な対応をとることに繋がります。

経験が多ければ多いほど不安は大きくなり続け、仕事はできるのに自分に自信が持てないということが起こるのです。

【関連記事】
できる人が会社を辞める!優秀な人が退職したい4つの理由 

仕事できない人とできる人、考え方の違いとは

話し合い

できない人は下方比較

下方比較とは
能力の低い人と比べて「自分のほうがましだ」と安心する思考

できない人は自分よりも仕事のできない人を見て

「やっぱり私は仕事ができる」

「あの人がクビにならないのなら大丈夫」

と自分に自信をつけているのです。

全く成長しない、迷惑な存在かもしれません。

しかし、このような人は自信があるために常にポジティブで明るく、時にはムードメーカーになることもあるのです。

案外必要なのかしら

できる人は上方比較

上方比較とは
能力の高い人と比べて「自分もああなりたい」と努力する思考

できる人は自分よりも能力の上の人を見て「すごい人だな、自分もああなりたい」と努力をします。

周りからみれば成長しているのですが、本人の目標が高いためなかなか満足できません。

会社にとってはありがたい存在でも、本人はもっと上と比較しているため、いつまでたっても自信を持つことができません。

ちょっとかわいそうかもね

仕事できない人に、気付いてもらう改善法

マニュアル

360度評価(多面評価)

人事評価の1つです。

上司や部下、同僚など関わりのある多くの人から評価をしてもらい、自分の立場や評価をわかってもらう方法です。

とても有効な方法だと思いますが、これは会社全体が関わるため一般社員が簡単にできることではありません。

興味のある方は、スマレビさんの失敗しない!360度評価(多面評価)のメリット・デメリットが詳しく説明してくれています。

次は一般社員がすぐにできる方法をお伝えしようと思います。

新人に仕事を説明させる

できない人は完璧と思っているため、自分の足りない部分がわかりません。

それをわかってもらうためには、新人に説明をさせるのが一番です。

とはいえ、いきなり実践ではこちらも不安が残ります。

まずこれから新人が来ること、説明をしてほしいことを伝えて責任感を持ってもらいます。

そこで復習を兼ね、できる人からの説明を受けてもらうのです。(不明な点があればここで解決しておきます)

その上で新人に説明をしてもらうのです。

人に教えると自分の復習なるだけでなく「質問に答えられない=理解していないこと」と気付くことができるのです。

自分が完璧と思っている人には、ぜひ試してほしい方法です。

人からどんなに指摘されても、最後は自分でできないことに気付かなければ、改善されることはないでしょう。

最後に

仕事のできない人に対し、理由と改善方法をお伝えしてきました。

この記事を読んでいる方の中で、仕事はできるのに自信がないという人は、できない人を見習ってみるのもいいかもしれません。

なぜなら仕事のできない人の中には、なぜかお客さんに好かれていたり、なぜか重要な情報を知っていたりする人がいるからです。

彼らは常にポジティブで楽しそうにしています。そこが好かれる理由なのかもしれません。

「仕事ができないくせに」

そう思ってしまうところですが、場合によっては「仕事ができる人」よりも「機嫌のいい人」が必要とされることもあるのです。

仕事のできない人には、自分ができないことに気が付くよう、新人に仕事を説明させましょう。

そして仕事ができる能力の高い人は上ばかりみるのではなく、たまには下を見てポジティブになることをおすすめします。

 

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