この記事はプロモーションを含みます
- ペットの最期を看取れなかった
- もっとできたことがあったのでは?と後悔している
- もう二度と動物は飼わないと思っている
こんな人のための記事です。
結論から言うと
新しい仔を迎えても、亡くなった仔への愛情は変わらない!
私自身、18年共に過ごした愛猫を癌で亡くし
- 私と一緒じゃなければもっと長生きできたかも
- あの子は本当に幸せだったのか
- もっと別の治療法があったのでは
とかなり落ち込みましたが、3年たって新しい仔を迎えることになりました。
ペットロスのあなたに贈る癒しの言葉【ミステリと言う勿れ】
目を離した隙にってことは猫ですか?
具合が悪くてずっと付き添ってたんですか?そうですか。
きっと…。風呂光さんのことが大好きだったんですね。
あなたに死ぬところを見せたくなかったんです。猫の習性ってだけじゃなくて、風呂光さんのことが大好きだったからですよ。
そういうのって、猫に限った話じゃないですよ。
うちの母方の祖母も入院中、そばに誰かいたのに、一瞬人がいなくなったのを見はからったように亡くなりました。
母は嘆いていたけど僕は、祖母の意志だと思う。強くて優しい人だったから。だから死ぬときに見られたくなかったし見せたくなかった。
それは祖母の…猫の、プライドと思いやりです。
引用:ドラマ「ミステリと言う勿れ」1話
愛猫が、目を離した隙に亡くなった
私も、まさにこれでした。
癌に侵され静かに座り込む愛猫に添い寝、撫でているときのこと。
なぜか急に洗濯をしなければいけない気持ちにかられ、「ちょっと待っててね」と洗濯機のスイッチを入れて戻ると、亡くなっていました。
時間にして1分ほどだったと思います。
クビ覚悟で仕事を休み、毎日つきっきりで看病してたのに、なんで・・・。
最後は腕の中で飼い主に抱かれ・・・。という想像をしていましたが現実は悲しいものとなりました。
看取りたかったのは私の勝手な気持ち。猫はそんなこと望んでない!
看取れなかった自分を責めてばかりでしたが、3年経ってみると
- 私以外とは一緒に寝なかった
- 若いころは玄関に迎えにきてくれた
- 気付くと足元にいた
私のことが大好きだったに違いありません。
そして何より、優しい仔でした。
きっとあの仔は自分の意思で、プライドと思いやりで「目を離した隙に亡くなった」のだと思います。
動物を飼える環境と、スキルがあるなら活かすべき
ペットの悲しみを癒せるのはペットだけ。
そんなことを言われましたが、ただのキレイ事にしか聞こえませんでした。
あの仔を裏切るみたいだし、もう二度とあんな悲しい想いはしたくない。
どうしても新しい猫を飼う気にはなれませんでした。
ですが、保護猫活動をする人に
世の中には、猫を飼いたくても飼えない人がいる。飼える環境と経験があるのだから飼うべきよ
といわれ、そんな考え方もあることを知りました。
でも、私は動物は飼いません
雨の日に出会った瀕死の猫
ところが、出会ってしまったのです。
雨の日にすごい猫風邪をひき、ぐったりしている推定8か月の男の子。
すぐに病院に連れて行きました。微妙に人慣れしているし、野良猫じゃないのかな?
聞けば定期的にご飯をあげる方がいる、いわゆる地域猫。
とはいえ、ご飯をあげるだけ。猫が病気でもまた増えるから関係ない。というスタンスの方だったのでその仔は私が引き取ることにしました。
いざ飼い始めると
- 食品アレルギー
- 慢性鼻炎
- 前の仔の仏壇で遊ぶ
と、まぁ手がかかります。
それでも枕を半分ずつ、一緒に使うのは幸せですし、一度は助からないと言われた仔なので「生きてるだけでエライよ~」と思いっきり甘やかしています。
ペットの悲しみを癒せるのはペットだけでした
ときどき間違えて前の仔の名前で呼んでしまうことがあり、不思議な顔をされますが、その度に新しい仔を迎えたからといって、前の仔への愛情が減ることはないんだな~と実感しています。
繰り返しになりますが、愛猫の最期に立ち会いたかったのは私の勝手な気持ちです。猫は死ぬ姿をみられたくないのです。
だから私は、最後に猫の意志を尊重できてよかったなと今では思っています。
自分ではなく、相手の視点で考えたら違う世界がみえました♪
ではまたっ!
※マンガ1巻より引用