新しいことを試そうとすると、いつも嫌な顔されるんだよね~
- 誰もやったことのないことを試そうとして、否定された
- 新しいシステム、はじめての仕事に不安を感じる
こんな人に読んでほしい。
結論から言うと
遺伝子レベルでネガティブしてる。遺伝子が新しいものを拒否しているから!
今回はその理由を紹介していきます。
新しいことをはじめたら「死ぬかもしれない」
いきなりなにを言っているんだ?
と思うかもしれませんが、これは極端な話ではなくヒトの脳の話しをしています。
ヒトの脳は、7万年前の狩猟生活をしていた頃から変わっていないのです。
あなたが狩猟生活をしていて、食料がたりなくなったらどちらを選びますか?
- 今いる場所を離れ、移動先で新たな食糧を探す
- 移動せず、今の場所で食糧を探す
①の場合、移動先に食糧がある保証はない。それ以前に移動中に崖から落ちて死ぬかもしれない。だがうまくいけば大量の食糧が手に入る。
危険な目にあっても行動するのがポジティブなヒト。
②の場合、待っていたら食糧を得られるかもしれない。その前に飢え死にする可能性もある。体力を温存して少ない食糧で暮らす。
危険なことを避け行動しないのがネガティブなヒト。
ひとつのグループから「移動組と残留組」に分かれて、多く生き残ったのは②の残留組でした
生き延びたグループは、ネガティブ思考が成功すると学び新しいものを否定したり、はじめてのことに不安を感じるようになりました。
現状維持が最重要課題だったわけですね。
ポジティブすぎる人間は、知らない植物を興味本位で食べて死んじゃった~。なんてこともあったと思います。
特に日本人は、97%がネガティブ遺伝子を持っていて、これは世界でいちばん高い割合だった!
まとめ:未経験でもチャレンジしよう
- 「新しいことをはじめると死ぬ」と学んだ狩猟時代からヒトの脳は進化していない
- そのせいでネガティブな思考をするヒトだけが生き残った
だからみんな新しいことを認めないし、はじめるときに不安を感じる
脳は狩猟生活のままですが、現代社会では失敗して死ぬことはまずありません。
自分がよく知らないことや、未経験なものには不安を感じてあたりまえ。
不安を感じるのは仕方ないとあきらめましょう。感じかたの差こそあれ、日本人の97%はネガティブ思考。
反対に考えれば、回数を重ねるほど不安はなくなるともいえるのです。
だから不安でも拒否されても思い立ったらやってみよう♪
最近読んでわかりやすかった進化心理学の本です
日本人て優秀なのに、世界から遅れをとってしまうのは遺伝子のせいなのかもね!
ではまたっ!
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