なに着ても似合うね
なんか適当に言ってない?
褒めているのになぜか嫌な顔をされてしまう、逆に何気ない一言ですごく喜ばれた。
こんな経験、あると思います。しかし何が違ったのか、わからない。
もし数学の問題を解くように、褒め言葉を作る法則があったらいいと思いませんか?
今回は「今すぐ使える」シリーズ第3弾として、相手に伝わる褒め言葉の作り方をお伝えしようと思います。
相手に伝わる褒め言葉!過去をふまえた言葉をプラス
あえてできていなかった過去や、以前から感じたことを加えて今を際立たせるテクニック!
過去と現在を比較する!
たとえば「スムーズにできるようになったね」これにひと言加えるとこうなります。
「前は時間がかかっていたけど、今はスムーズにできるようになったね」
ひと言加えるだけで「前からずっと見ていたから、頑張ったのがわかるよ」と相手に伝えることができるのです。
最近は早起きできるようになったね
↓
前は朝起きるの苦手だったけど最近は早起きできるようになったね
今回のはすごく見やすくていいね
↓
前回の資料は見づらかったけど今回のはすごく見やすくていいね
前から思っていたんですけど
「本当に綺麗ですよね」これにひと言たすとこうなります。
「前から思ってたんですけど、本当に綺麗ですよね」
これもひと言加えることで「なかなか言い出せなかったけど、実はそう思っていた」と伝えることができるのです。
加える前の文章だと、ちょっと軽い感じに受け取れてしまいますね。
こちらも例文を作ってみましょう。
ネクタイおしゃれですよね
↓
前から思ってたんですけどそのネクタイおしゃれですよね
あなたすごく痩せたよね
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前から思ってたけどあなたすごく痩せたよね
相手の気持ちに共感する
「この資料すごいね」これにひと言加えるとこうなります。
「データ集めるの大変だったでしょ、この資料すごいね」
ひと言加えることで「知らなかったけどこんなに頑張ってたんだね、大変だったね」と相手の気持ちを理解していると伝えることができるのです。
途中経過はみていないけれど、相手の苦労を想像して褒めるのが特徴です。
「すごくおいしいよ」
↓
「これ作るの大変だったでしょ、すごくおいしいよ」
まとめ・過去をふまえた言葉をプラス
2・前から思ってたんですけど
3・相手の気持ちに共感する
相手に伝わる褒め言葉! 直接褒めず他に言う
第三者の言葉として褒めることで、信憑性を持たせるテクニック!
〇〇さんが言ってたよ
「部長があなたのこと、すごく頑張ってるって言ってたよ」
「先生から聞いたけど、この前のテスト褒めてたよ」
直接言われると「なにか目的があるのかな」「テストは運がよかっただけ」と素直に受け入れられないこともあるでしょう。
ですが第三者に言われると、素直に受け入れられるのです。
直接褒めるのが恥ずかしいという人は、世間話で誰かに褒め伝えるのが良いでしょう。
本人に伝われば、直接褒めるよりも効果は大きくなるのでまさに一石二鳥のテクニックです。
同じ○○さんが言ってた。でも、悪口の場合は最悪です。
【職場で悪口を言う人】の対処法と言われても傷つかない思考法
誰かに代わりに褒めてもらう
誰か、もしくは何かに褒めてもらう方法です。
「課長はあなたにすごく期待してるんだよ。プレッシャーになるから言わなんだって。ちゃんと見てくれている人がいるから頑張ってね」
とだれかに褒めてもらうのです。
もしくは第三者に送るメールや社内報などに、褒めた文章を書くのも効果的です。
人だけではなく、何かものを介したほうが「そんなふうに思っていてくれたんだ」と気持ちが真っ直ぐ伝わるのです。
聞こえるように影で褒める
これも悪口と反対ですね。
聞こえるように悪口を言われるのは嫌ですが、褒め言葉なら最高です。
陰でコソコソしている話は気になりますし、信憑性を感じます。
ただこの場合は相手に知らせたいのですから、本人の近くで別の人と会話をするのが良いでしょう。
ちょっとめんどくさいですが、第三者を通しつつ相手にすぐ伝えたいときにすぐ実行できる方法です。
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まとめ・直接褒めず他に言う
2・誰かに代わりに褒めてもらう
3・聞こえるように影で褒める
相手に伝わる褒め言葉!失敗した時こそ褒める
良い部分を見つけて、モチベーションを下げないテクニック!
結果よりも過程を褒める
結果がダメな場合でも、努力は無駄にならないことを伝える方法です。
例えばテストで100点を取ったときには「すごいね」とほめられ、60点だったときには「何やってるの」と怒られたとします。
こうすると100点を取らなくちゃいけないとプレッシャーを感じ、 逆に結果が出せなくなってしまいます。
たとえ60点でも「あんなに頑張っていたのに残念だったね」と伝えることで、見てくれている人がいるから次はがんばろう。と、やる気を持ち続けることができるのです。
「今回はダメだったけど、次は絶対大丈夫だよ」
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「今回はダメだったけど、最後の追い込みはすごかったよね。次は絶対大丈夫だよ」
この時の褒め方はダメだった結果よりも、頑張った過程に意味があると伝えることがポイントです。
結果をだせなければ何をしても意味がないと感じれば、最悪の場合、頑張ること自体をやめてしまうかもそれません。
とはいえ本心でなければ相手に伝わることはないでしょうから、普段から人のいいところを見つける癖をつけることが必要となってくるのです。
まとめ
この記事でわかること
1・相手に伝わる褒め言葉!過去をふまえた言葉をプラス
過去と現在を比較する!
前から思っていたんですけど
相手の気持ちに共感する
2・相手に伝わる褒め言葉! 直接褒めず他に言う
〇〇さんが言ってたよ
誰かに代わりに褒めてもらう
聞こえるように影で褒める
3・相手に伝わる褒め言葉!失敗した時こそ褒めまくる
結果よりも過程を褒める