●どうせ合格できないから試験勉強はしない
●努力して結果がでないのはダサすぎる

私は学生時代、全く勉強しませんでした
ちなみに、中学校に行かなかったわけにありますが、不登校のせいもあり成績は最悪でした。
当然、授業には全くついていけなかったのですが、「本当の自分はできるけどやらないだけ」と言い訳をして勉強から逃げ続けていました。
正直、今になって後悔しています。
言い訳のように聞こえますが、私は勉強をしたくなかったのではありません。
●「努力しても結果がでなかったら?」
●「がんばってできないのは恥ずかしい」
人からどう思われているかばかりが気になって、現実と向き合うことを恐れていました。
そして、

本当は、やればできる(けどやらないだけ)
と、自分に嘘をついていたのです。
今、周りの目が気になって努力できないあなた、
- なぜ、私が後悔しているのか
- どうすればダサいと思わず努力できるのか
是非、この記事を読んでほしいと思います。
人の目が気になる?▼

どうせ失敗する「努力はダサい」から勉強しない
勉強しなかったのは、自分と向き合う勇気がなかったから
勉強しても成績が上がらなかったら恥ずかしい。
あんなに勉強してこの結果?と努力を否定されたくない。
人に拒絶されたときって辛いから、拒絶されないように努力をやめてしまう。
ある研究では、
他人に拒絶された時の痛みがどれぐらいなのか表現するならば、麻酔なしでの出産に匹敵する
と言われているそうです。
「出産の痛みは鼻からスイカ(を出す)」なんて言いますから、相当な痛みですよね。
人は拒絶されたくない、孤独になりたくないと思うと
自分が損をしてもいいから、集団に属すための道
を選んでしまいます。

イジメられっ子がパシリになるのも、集団に属すために選んだ道!
私の場合、同じ勉強ができないならば
- 「勉強をした結果を否定される」よりも
- 「勉強をしない結果で否定される」
ほうが居心地良く感じていました。
なぜなら、人から拒絶されるのも辛いですが、自分で自分を否定するのはもっと辛いことだったからです。
努力をするには、自分と向き合い、良い自分もダメな自分も認めなければいけません。

私にはその勇気が足りませんでした。
自分にウソ、ついてない?▼

「どうせ失敗」するなら何もしない
後悔しても遅い。やらないよりも、少しやったほうが「まし」
私は頑張ってもできない自分を見たくない、とずっと逃げていました。
どうせやるなら、完璧にやって絶対に結果をださなければ意味がない。
完璧を目指す私は、「少しだけやってみよう」とは思いませんでした。
とはいえ、普段なにもしていない人が、一度努力をしたくらいで結果を出すなんてあり得ません。
当たり前ですが、
何年もサボって1度努力した人ではなく、地道な努力を続けた人が勝つのです。
もし、中、高と全く勉強しなかった私が、一流の大学に入るなら、2~3年浪人する必要があったでしょう。
コツコツ勉強してきた人は、もちろん現役合格です。
じゃあ、2~3年浪人するのか?の選択肢にも「失敗するくらいなら大学に行かないほうがまし」と逃げました。

本当は、やりたい事がありました…
私以外にも、若い時の後悔に
●「もっと勉強しておけばよかった」
と答える人は多いでしょう。
それなのに今から努力するか?と聞けば
●「今更やっても…」
と結局、なにも変わりません。
多くの人は、若い時の後悔を、大人になっても克服できずに過ごしています
言い訳はしない「どうせ」はやめて行動しよう
私のように未来の失敗ばかり考える人間は「どうせ」やるだけ無駄と思いがちです。
勉強以外のことでいえば、たとえば週1回のウォーキングには
- 「どうせ」意味がない
- 「どうせ」続かないから、始めない
旅行に行こうと思っても
- 「どうせ」仕事で3連休なんてもらえない
と諦める。
考えているのは「どうせ」という悪いイメージです。
しかし、そのイメージが、そのまま現実の悪い結果を招くことになるのです。

「どうせ」とは、これからの未来に、できない理由を無理やり探す言葉です
つまり、なんとかして「やらなくてもいいい」結論を、自分で探している状態です。
反対に「どうせ」を使わない人は、パッと答えを出して、すぐに行動に移します。
そんな人の特徴は、人からどう思われるかは関係なく
●今出来ることの中から答えを出して、それをただ実行するだけです
たとえ、やったことが間違っていても、気付いたところで別の行動に移り、多くの方法を試します。
その頃「どうせ」と悩んでいる人は、まだなにも始めていません。
結果を比べれば一目瞭然、すぐに行動する人は、ものすごいスピードで成長していくのです。

どうしたら、すぐに行動できるの?
●まずは、自分を認めてあげる
●そして、自分に自信を持って行動する
しかありません。
とはいえ、そう簡単に自分を変えることはできませんよね。
では、自分に自信を持つにはどうすればいいのでしょう?
すぐに行動したい?▼

「どうせ」をやめる方法
●どうせ合格できないから試験勉強はしない
●週1回のウォーキングには意味がない
今、あなた自身がこう考えていたとします。

でも、もしこれがあなたの友人だったらなんて声をかける?
あなたも一緒に想像してみてください。
私だったら、試験勉強を諦めた人にこんな声をかけるでしょう。
●勉強しなければ確実にダメだけど、合格できないかはやってみなければわからないよ
●たとえ不合格でも、勉強したことはムダにはならないよ
●とりあえず、1回一緒にウォーキングしてみる?
●週1回だって意味はあるし、やってみたら意外と楽しいかもしれないよ
どうでしょう?
ほとんどの人は、友人に対して肯定的な言葉がでてきたと思います。

その言葉をぜひ、自分にかけてください!
自分「どうせ」と考えていることに気付いたら、それが大切な友人だったらどうするか?自分はなんと声をかけるか考えよう
もっと多くの方法を知りたい!そんな人には、下記の本を紹介します。
「自己肯定感」を高める本
「NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法」
Amazonでkindle版が無料です。

7章がまるまる読めるので、エクササイズを試してみるとよいでしょう
無料kindle版(7章のみ)▼
超試し読み版 NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法
【7章/自分が嫌いになってしまったとき】自己肯定感が低いときの症状
- 心が傷つきやすくなる
- ポジティブな言葉や行動を遠ざける
- いやなことを必要以上に我慢する
自己肯定感の傷を手当てする方法
自分にやさしい言葉をかける(自分にやさしくするエクササイズ) 自分の強みを確認する(自分の強みを確認するエクササイズ) ポジティブな評価を受け入れる(ほめられ上手になるエクササイズ) 要求を伝えて現実を改善する(要求を上手に伝えるエクササイズ) もっと自分を好きになれるようになる(日常生活で意志力を鍛えるエクササイズ)
最後まで読んでくれた人に、私の好きなゲーテの名言で締めたいと思います。
「今日できない事は明日もできない、今できない事は一生かけてもできはしない」
完全版はこちら