●まだ期限があると思っていたら、明日が締め切りだった!
●夏休みの宿題を毎日やろうと決めたのに、最終日に大変な思いをして終わらせた
こんな経験のある人に読んでほしい!
気付くと先延ばしをしているあなたは、
●人よりも意志が弱いわけでも
●ダメ人間でも
ありません。
それは単に、正しい思考法を知らないだけ。
●正しい思考をした人⇒計画通りにできる
●間違った思考をした人⇒先延ばしをする
たったこれだけのこと。だから「ダメ人間だ…情けない…」なんて思う必要は、全くありません。
この記事では、先延ばしを克服したいと感じている人に知ってほしい5つのことをまとめました。
全て読んだら、自分に合うものを、その時の状況で使い分けられるようにしてください!
先延ばしをする理由はこちら▼
先延ばしを克服したい!自分を変えたい人に試してほしい【5つの方法】
①他人の成功体験を知る
他人の成功体験を知り、ポジティブになる
「やらなくてはいけないけれど、始められない…」
そんな時には
●勇気をもらえる映画を見たり
●本を読む
ことがおすすめです。
ジャンルは、アスリートの密着ドキュメンタリーや、闘病ブログ、映画、伝記など、自分の好きなもので構いません。
とくに効果が大きいのは、自分と似た境遇の人の成長の物語です。
病気と闘いながら頑張っている人を見た後に、
私も、もっと頑張らなくちゃ!
と前向きになった経験は、誰しもあると思います。
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②失敗のパターンを知る
やるべき事ではなく、やってはいけない事に気付く
「今日こそは書類を書く!」そう決めたのに、気付くと違うことを始めてる…。
そんなときには、自分の先延ばしの原因を突き止めよう
やるべき事とは、別の行動をしている自分に気付いたら
行動を紙に書き出し、見える場所に貼りましょう。
私の場合なら、
●スマホ
●テレビ
●YouTube
と書き、部屋の壁に貼り付けます。
わかっていてもやめられない、やってはいけない事を紙に書くことで、禁止事項を自分に言い聞かせます。
逆にいえば、書類さえ書けば、スマホを見ていいのですから
●書類を書くまではスマホ禁止!
と張り紙をして、電源を切ってしまうのもひとつの方法です。
③「それ」は誰の役に立つのか意識する
物事の必要性を意識して、モチベーションを上げる
ここでは、有名な「レンガ職人」の話のたとえ話を紹介します。
毎日レンガを積んでいる職人に「あなたは何をしているのですか?」とたずねました。
同じ質問に対し、1人の職人は、
壁を作っている
と答え、もう1人の職人は
大聖堂を作っている
と答えました。
同じ作業をしているのに、その作業にどんな意味があるのか知る人と、知らない人で答えが全く違ってくる。
そこが、この話の面白いところです。
当然、仕事の意味を知っている職人のほうが、モチベーションは上がります。
あなたのしているその退屈な仕事でも
●「それ」が何になるのか
●誰の役に立つのか
そう考えると
「〇〇のためになら。」とやる気が湧いてくるでしょう。
④サブゴールを設定する
ゴール(締め切り)を、自分で手前に設定する
一週間後にレポートを提出する予定なら、7つに分割し、1日単位のゴールを決めましょう。
7ページのレポートなら
●1日1ページがサブゴール
毎日目標が達成されることで、モチベーションを高いまま維持しよう!
という考えです。
夏休みの宿題も
●「問題集を一冊」より
●「1日3ページ」
やりなさい、と先生にいわれたと思います。
ちなみに私は、時間を守ることが苦手なので、待ち合わせの10分前に自分でゴールを設定することで遅刻を防ぐようにしています。
⑤意志の弱さを自覚する
先延ばしが原因で起きた、嫌な経験を思い出す
「まずはご飯を食べてから」「この番組が終わったら…」
今さら急いだところで大して変わらない
そうやって、嫌な思いをした経験は今まで何度あったでしょうか?
●今までギリギリで間に合った
●期限を延ばしてもらい、なんとか乗り切った
そんなあなたにとって、先延ばしは当たり前かもしれません。
しかし、あなたと仕事をする人や、上司から見れば、あなたの印象は最悪です。
今回は間に合うのか、ダメなのか。毎回ヒヤヒヤさせられていては、仕事の出来がどんなに良くても、嫌味の1つも言いたくなります。
自分の悪い部分は認めたくないかもしれませんが、自分が意志が弱いことを自覚するのも大切です
先延ばしを克服したい!とはいえ、克服しすぎも害がある
今回は先延ばしを克服しよう!
と克服方法を紹介してきましたが、実は克服しすぎても人生には後悔が残ってしまうのです。
いまさら!?
そう思った方はすみません…。
とはいえ、説明させてください。
先延ばしとは、言い方を変えると
●目先の瞬間を楽しむ➡未来に後悔する
ことですが
先延ばしを完全に失くすと
●遠い将来を考えた行動➡結局未来に後悔する
ことになるのです。
わけわからん!
となった方、これからの説明で絶対にわかるので、ついてきてください!
たとえば、
●目先の楽しみを優先し、遊びすぎて大学を留年した人は
➡「もっと勉強すればよかった」
と後悔し
●将来を考え、全く遊ばず勉強をして大学を卒業した人は
➡「もっと遊んでおけばよかった」
と、どちらにせよ未来に後悔するというわけです。
未来のために、定年まで必死に働いて「家庭をかえりみない」と家族を失ったら意味がありません。
「大嫌いな皿洗い」の先延ばしを止めようと、ラーメンを作った後にお鍋を洗い、キッチンを掃除。ラーメンを食べる頃には伸びきっていたら、先延ばしを辞めたことに後悔するでしょう。
つまり物事には優先順位があり、何事にもバランスが必要ということです。
ラーメンくらいなら良いけど、人生においての優先順位は?先延ばしをした方が良いことってどうやって決めれば良いの?
「先延ばしをしたほうがいいこと」見分け方▼
この記事の参考資料