先延ばしを克服したい!自分を変えたい人に試してほしい【5つの方法】

先延ばし克服法

まだ期限があると思っていたら、明日が締め切りだった!

夏休みの宿題を毎日やろうと決めたのに、最終日に大変な思いをして終わらせた

こんな経験のある人に読んでほしい!

気付くと先延ばしをしているあなたは、

人よりも意志が弱いわけでも

ダメ人間でも

ありません。

 

それは単に、正しい思考法を知らないだけ。

正しい思考をした人⇒計画通りにできる

間違った思考をした人⇒先延ばしをする

たったこれだけのこと。だから「ダメ人間だ…情けない…」なんて思う必要は、全くありません。

この記事では、先延ばしを克服したいと感じている人に知ってほしい5つのことをまとめました。

全て読んだら、自分に合うものを、その時の状況で使い分けられるようにしてください!

先延ばしをする理由はこちら

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先延ばしを克服したい!自分を変えたい人に試してほしい【5つの方法】

マニュアル

①他人の成功体験を知る

他人の成功体験を知り、ポジティブになる

「やらなくてはいけないけれど、始められない…」

そんな時には

勇気をもらえる映画を見たり

本を読む

ことがおすすめです。

ジャンルは、アスリートの密着ドキュメンタリーや、闘病ブログ、映画、伝記など、自分の好きなもので構いません。

とくに効果が大きいのは、自分と似た境遇の人の成長の物語です。

病気と闘いながら頑張っている人を見た後に、

私も、もっと頑張らなくちゃ!

と前向きになった経験は、誰しもあると思います。

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②失敗のパターンを知る

やるべき事ではなく、やってはいけない事に気付く

「今日こそは書類を書く!」そう決めたのに、気付くと違うことを始めてる…。

そんなときには、自分の先延ばしの原因を突き止めよう

やるべき事とは、別の行動をしている自分に気付いたら

行動を紙に書き出し、見える場所に貼りましょう

私の場合なら、

スマホ

テレビ

YouTube

と書き、部屋の壁に貼り付けます。

わかっていてもやめられない、やってはいけない事を紙に書くことで、禁止事項を自分に言い聞かせます。

逆にいえば、書類さえ書けば、スマホを見ていいのですから

書類を書くまではスマホ禁止!

と張り紙をして、電源を切ってしまうのもひとつの方法です。

③「それ」は誰の役に立つのか意識する

物事の必要性を意識して、モチベーションを上げる

ここでは、有名な「レンガ職人」の話のたとえ話を紹介します。

毎日レンガを積んでいる職人に「あなたは何をしているのですか?」とたずねました。

同じ質問に対し、1人の職人は、

壁を作っている

と答え、もう1人の職人は

大聖堂を作っている

と答えました。

同じ作業をしているのに、その作業にどんな意味があるのか知る人と、知らない人で答えが全く違ってくる。

そこが、この話の面白いところです。

当然、仕事の意味を知っている職人のほうが、モチベーションは上がります。

あなたのしているその退屈な仕事でも

「それ」が何になるのか

誰の役に立つのか

そう考えると

「〇〇のためになら。」とやる気が湧いてくるでしょう。

④サブゴールを設定する

ゴール(締め切り)を、自分で手前に設定する

一週間後にレポートを提出する予定なら、7つに分割し、1日単位のゴールを決めましょう。

7ページのレポートなら

1日1ページがサブゴール

毎日目標が達成されることで、モチベーションを高いまま維持しよう!

という考えです。

夏休みの宿題も

「問題集を一冊」より

「1日3ページ」

やりなさい、と先生にいわれたと思います。

ちなみに私は、時間を守ることが苦手なので、待ち合わせの10分前に自分でゴールを設定することで遅刻を防ぐようにしています。

⑤意志の弱さを自覚する

先延ばしが原因で起きた、嫌な経験を思い出す

「まずはご飯を食べてから」「この番組が終わったら…」

今さら急いだところで大して変わらない

そうやって、嫌な思いをした経験は今まで何度あったでしょうか?

今までギリギリで間に合った

期限を延ばしてもらい、なんとか乗り切った

そんなあなたにとって、先延ばしは当たり前かもしれません。

しかし、あなたと仕事をする人や、上司から見れば、あなたの印象は最悪です。

今回は間に合うのか、ダメなのか。毎回ヒヤヒヤさせられていては、仕事の出来がどんなに良くても、嫌味の1つも言いたくなります。

自分の悪い部分は認めたくないかもしれませんが、自分が意志が弱いことを自覚するのも大切です

先延ばしを克服したい!とはいえ、克服しすぎも害がある

今回は先延ばしを克服しよう!

と克服方法を紹介してきましたが、実は克服しすぎても人生には後悔が残ってしまうのです。

いまさら!?

そう思った方はすみません…。

とはいえ、説明させてください。

 

先延ばしとは、言い方を変えると

目先の瞬間を楽しむ➡未来に後悔する

ことですが

先延ばしを完全に失くすと

遠い将来を考えた行動➡結局未来に後悔する

ことになるのです。

わけわからん!

となった方、これからの説明で絶対にわかるので、ついてきてください!

たとえば、

目先の楽しみを優先し、遊びすぎて大学を留年した人は
➡「もっと勉強すればよかった」

と後悔し

将来を考え、全く遊ばず勉強をして大学を卒業した人は
➡「もっと遊んでおけばよかった」

と、どちらにせよ未来に後悔するというわけです。

未来のために、定年まで必死に働いて「家庭をかえりみない」と家族を失ったら意味がありません。

「大嫌いな皿洗い」の先延ばしを止めようと、ラーメンを作った後にお鍋を洗い、キッチンを掃除。ラーメンを食べる頃には伸びきっていたら、先延ばしを辞めたことに後悔するでしょう。

つまり物事には優先順位があり、何事にもバランスが必要ということです。

 

ラーメンくらいなら良いけど、人生においての優先順位は?先延ばしをした方が良いことってどうやって決めれば良いの?

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この記事の参考資料

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