
わたし、愛されてるなぁ~

どしたの?急に

最近、めっちゃ彼氏に束縛されてるの
幸せそうなのであまり言いたくはないですが、今まで束縛しなかった彼氏が急に変わるのは愛されているからではありません。
おそらく何かやましい気持ちを隠しているのでしょう。そうでなければ、急に性格が変わることはないはずです。
今回は束縛が強くなった時に浮気を疑ったほうがいい理由と、浮気を確認する会話術を心理学を交えてお伝えしようと思います。
彼氏が急に束縛してきたら浮気の可能性が大!
束縛彼氏の特徴は?
- ほかの男性と会話・連絡すると嫉妬するようになった
- 帰りの時間や、誰とどこに行ったか、くわしく聞くようになった
- 飲み会に男性がいないかメールや電話で確認、画像を送ってと言われるようになった
一見すると、彼女のことがとても大切なように思えます。
もちろん、もともとの性格ならばよいですが急に変わったのなら何かやましい事、浮気を隠している可能性が高いといえるでしょう。
束縛してしまう原因
自分がやましいと、相手を疑うようになる
嘘つきの人は他人も嘘をつくと思っているように、人には「自分がやましいことがあると、相手も同じ事をやっているのではないか?」と疑ってしまう性質があります。
自分が浮気していると「あいつも浮気しているかもしれない」と考え、浮気ができないように束縛が強くなってしまうのです。
自分が疑われたくない
今まで束縛なんてしなかったのに、最近やけにまめに連絡してくれる。
浮気をしているのを見破られたら困るから、相手を束縛して愛を感じさせようとしているのです。
後ろめたい気持ちもあるのでしょうが、こんなに私を愛してくれているのに、浮気なんてするはずかない、と思わせたいのでしょう。
ですが結局は、まめな連絡も相手が浮気をしていないか確認するための行動です。
束縛してしまう心理
本当に浮気がバレたくなければ、普段通り束縛もしなければいいと思いませんか?
しかし「バレたらどうしよう」と不安を感じると、人は自分を安心させるため、バレていないか確認を取ってしまうのです。
つまり束縛は、自分を安心させるための行為なのです。
女性の浮気がバレずらいのは、この行動コントロールが男性よりも上手いからでしょう。
不安を確認したくなる心理とは
怖い物見たさ、心理学では「カリギュラ効果」といいますが、気になったものを確認したくて仕方がない気持ちです。
鶴の恩返しで、ふすまを開けて中を確認してしまった心理といえばわかりやすいでしょう。
浮気がバレることが不安な人は、バレていないか確認したくて仕方がないのです。
その心理をうまく使えば浮気をしてるか、会話からも見破ることができるのです。
彼氏が急に束縛してきた!たった一言で浮気を見抜く会話術
「この前みたよ」これだけです。
浮気を確認する言葉「この前みたよ」
まずは浮気をしていない人の場合です。

この前みたよ~

へぇ~、どこで?
さして意味のない会話なので、食いつくこともありません。しかし、浮気をしている場合は違います。

この前みたよ~

え?どこで?いつ?何してた時だろ~?(汗
浮気をしていた場所や日にちではないことを知りたくて、いつもより口数が増えて必死になったらかなりグレーです。
カマをかけるのはよくないですが、勝手にスマホを見るよりは明らかにリスクは少ないでしょう。
「この前みたよ」言うタイミング
気を抜いている、リラックスしている時に何気ない会話として切り出しましょう。
昼食後に少し眠くなっているくらいがちょうどいいかもしれません。
その状態で「そういえば、こないだ○○ちゃんが見たって~」と言った時の反応をよく見ておきましょう。
その際に、こちらから場所や時間、誰といた、などの情報は与えてはいけません。
やましい事があれば、バレないために脳がフル回転し、身体が一瞬硬直するでしょう。(副交感神経から、交感神経に変わる瞬間です)
言葉では何とでも言えますが、不意を突かれた一瞬の身体の硬直をコントロールできる人はまずいないのです。
会話の内容はなくてもいい
もし「いつ?どこで?」と食いつかれたとしても「そこまで聞いてない~、ただそんな話になっただけ」と適当にかわしておきましょう。
なぜなら、その頃にはすでにこちらの目的は達成されているからです。
男性脳と女性脳の会話の違い
【愚痴の聞き方】男性必見!女性に好かれるたった1つのテクニック
浮気はなぜやめられない?「ロミオとジュリエット効果」
今回紹介した「カリギュラ効果」は「心理的リアクタンス」という1966年にアメリカの心理学者ジャック・ブレームが提唱した効果の中の1つです。
「心理的リアクタンス」は自由を制限されるとよけいに反発したくなる気持ちのことで、カリギュラ効果のほかにも「ロミオとジュリエット効果」があり、これが浮気をやめられない原因です。
ロミオとジュリエットとは、もちろん皆さんが知っているあの恋愛劇です。
浮気との共通点は、周りから反対される、人には言えない、秘密、といったところでしょうか。
これが浮気を燃え上がらせ、どっぷりとハマってしまう心理です。
「心理的リアクタンス」の結末は、鶴の恩返し、ロミオとジュリエット、どちらもバッドエンドです。
知る方が幸せなのか、知らないほうが幸せなのか。
選択をする前にもっと「カリギュラ効果」について知っておかないと不安、という方はこちらでも説明しています。