部下と友達になる気はないんだが、壁を感じて仕事がやりづらいのだよ
こんな悩みを抱えた人のための記事です。
どこにでもいる、近寄りがたい上司。
部下とどう向き合えばいいのか、悩まされている人も少なくないのではないでしょうか?
上司は、部下に気を使い
- 本音を言わない
- オブラートに包んだ会話
- パワハラに気をつける
頑張っているようにみえますよね。
でも、結論から言うと
これらの対策は、まったくの逆効果です!
今回は下記の本を参考に、部下と仲良くなる3つの方法を解説していきます。
「部下と仲良くなる方法」わかりやすい上司になろう
方法①優しさを捨てる
このデータでいいのかな?確認したいけど話しかけづらいんだよな…
反応が読めない上司って、話しかけるタイミングを考えるだけで疲れますよね
一見、部下に気を使う優しい上司。
部下からすると
- 本当にこの内容でいいのかな
- 本心では何を思っているのだろう?
- 本当は不満なんじゃないか
と不安を感じてしまいやすい。
変なことを言って、パワハラになるのが怖いんだよ
時代がそうさせている部分もあると思います。
こうなってしまっては、部下と仲良くなんて、夢のまた夢です。
個人的には、いろいろな上司をみた結果として
- これをしたら怒られる
- この人ならば、この選択をする
反応が想像できる上司が、安心できました。
言いたいことを隠すのは、優しさではなく逃げてるだけです!
「反応が想像しやすい=わかりやすい上司」が部下には好かれるということです。
- 怒るかも
- 褒めるかも
- 反応がないのはどう理解する?
先の見えない上司は、お化け屋敷と一緒です。
なんでも受け入れるのではなく、ダメなことはきちんと伝えるのが◎
方法②理由を明確にする
部下と仲良くなれない2番目の理由は、お願いだけして、理由を伝えないことです。
たとえば
あの資料、明日じゃなくて今日中にまとめてくれ!
と、言われても
- はぁ?なんでいきなり
- 嫌がらせか?
- 自分勝手だな
と反感を買うだけです。
指示の内容は同じでも理由がわかるとやらなくては、と感じます。
- 部長がチェックする
- 先方の都合
- 期日を間違えていた
理由(内容)はさほど重要ではありません。正直、うそでもいいのです。
大切なのは相手を納得させること。意味のわからない事をするのは苦痛でしかありません
仕事はチーム、理由を伝えなければ効率が悪くなるだけです。
- 仕事だから当然だろう
- 理由は必要ない、終わればいい
と考えず、
「わかるように」説明しないと、部下との信頼関係は築けません!
方法③感情を表にだす
何があっても動じない、冷静沈着な上司。
上が動揺してたら、みんなが不安になるのがわからんかね?
みたいな感じで、威厳を見せる。
こんな上司も、部下から好かれることはありません。
冷静沈着といえば聞こえはいいですが、部下からみれば
- 相談せずに
- 一人で勝手に
- 無表情で
仕事をこなしているだけ。
人間が一番怖いと感じるのは、なにを考えているのかわからない人です。
感情表現が苦手なら、せめて
よくできていた、感心したよ
と言葉で伝えましょう。
感情がわからない上司には「不安」→「不信」という結果しかありません
信頼関係さえあれば
- 怒っても
- 叱っても
部下はパワハラとは思いません。
「ダメだなぁ」という言葉も、真顔で言われたら怖いですが、笑って言えばコミュニケーションに変わります
部下と仲良くなる上司【体験談】
普段は本当にいいかげん、ちょっと時間ができると世間話をはじめるような人。
部下の服装にも適当で、金髪の社員に向かって
インパクトあるね~。お客さんに覚えてもらえるね
なんて、笑っていた時には驚きました。(もちろん会社の規定で禁止です!)
その一方で、仕事の内容には
- 書類は何度でも直させる
- 理解できるまで説明する
- お客様を大切にする
仕事ができればそれでいい、
見た目や、態度は気にしないという人でした
部下に対して、自分の考え
- 何がよくて
- 何をしたら怒るのか
をはっきり話す。
パターンが決まっていたので、扱いやすい上司でしたw
全て納得のいく指示だったかといえば、理不尽に思えることもありましたが
- 考えがブレない
- 誰に対しても平等
- 一貫性がある
からわかりやすい。
ポイントさえきっちり押さえれば、あとは何をしても怒られない。という安心感がありました。
その時の感情で意見が変わる上司は一番やっかいです
まとめ:わかりにくい上司が多すぎる
今回は「部下と仲良くなる方法」について説明しました。
①優しさを捨てる
お互い気を使って、言いたいことを我慢するのは優しさではありません。
- 良いことも
- 悪いことも
きちんと伝えていきましょう。
②理由を明確にする
一方的に仕事をおしつけるのではなく
- なぜ
- どうして
それが必要なのか説明することが大切です。
理由のわからない作業をするのは、何ともやりきれません。
理由を話せば、信頼関係だけでなく、モチベーションアップにつながります
③感情を表にだす
- 褒めない
- 怒らない
- 相談しない
これでは部下は、常に不安です。
不安が不信に変わる前に、感情を言葉にしていきましょう。
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自分が変われば、相手も変わる♪
ではまたっ!
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