【HARMの法則】職場の悩みを4つに分けて簡単に解決した方法

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イギリスにある「Benenden Healt」という団体の調査で人は1日平均2時間、1週間で14時間も何かに悩んでいるということがわかりました。

これは成人してからの一生で計算すると約5年分の時間にあたります。

「悩み」という言葉は幅広く数えきれないほどあり何を食べよう」「明日は何をしよう」

と考えれば何時間だって悩むことはできてしまうということでしょう。

だけど5年も悩みたくない!

なんとかして1日2時間も費やしている悩みを減らす方法はないのでしょうか?

メンタリストDaiGoさんは著書「人を操る禁断の文章術」の中でHARMの法則」に当てはめると人の悩みの9割はたった4種類に分類できると書いています。

 

人を操る禁断の文章術

たったの4種類。

数えきれないほどある悩みですが、4つだけにできるなら簡単に解決できそうな気がしてきます。

では「HARMの法則」とは一体どんなものなのでしょう?

悩みの種類は4つだけ「HARMの法則」とは何か

HARM法則

HARM(ハーム)とはどんな意味?

本にはHealth、Ambition、Relation、Money(健康、夢、人間関係、お金)の頭文字を取って名付けたと書かれています。

Google翻訳してみると害、危害、負傷・・・という意味でした。

「HARMの法則」
H→Health  健康(メンタル)含む・美容
A→Ambition 夢・将来・キャリア
R→Relation  人間関係・結婚・恋人・会社
M→Money   お金

たくさんの悩みもこの中のどれかにあてはめられるということですね。

DaiGoさんはこれを「人の心理を読み取るための思考法」として本の中では紹介していました。

しかしこの記事では「より簡単に悩みを解決できるようにする方法」として考えてみようと思います。

HARMの法則を使った悩みの分類【具体例】

仕分けマップ

ある工場で勤務する派遣社員の話です。

1日中、立ちっぱなし。

最近体力が落ちたのか疲れが取れないんだ。

毎日同じ作業の繰り返しで楽しくないし、新人がマイペース。

おまけに派遣だから給料上がらないし辞めたくなるよ。

まずは「HARMの法則」にあてはめて種類を分けてみましょう。

①疲れがとれない → H 健康の悩み
②同じ作業の繰返し→   将来・キャリア
③新人がマイペース→ R 人間関係
④給料が上がらない→ M お金の悩み

4つに分けることで悩みが明確になりました。

では一つずつ解決していきましょう。

HARMの悩み、それぞれの対処方

ハサミで切る

Health 健康の悩み

解決方法

1.病院に行く
2.日々の生活習慣の見直し

上記では「疲れがとれない」という内容でしたが、何らかの病気が原因で疲れているという可能性もあります。

まずは医療機関を受診してみること。悩んでいても病気は見つけられません。

答えの出ない悩みは時間の無駄使いにしかなりません。

何も病気がみつからなければ安心して毎日の生活習慣を整えることに専念できるでしょう。

まず第一は病院へ。休養が必要ならしっかり休む。

その後はバランスのとれた食事や適度な運動など、規則正しい生活習慣を身に着け体力をつけていくことで解決できることでしょう。

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Ambition 将来、キャリアの悩み

解決方法
保守的にならず仕事の提案をしてみる

上記の例では「同じ業務の繰り返しは楽しくない」という内容でした。

ならば仕事をローテーションで行う事を提案してみたり、別の部署への異動を希望してもいいと思います。

いきなり辞めたい、と言うのはリスクが大きすぎますのでまずは軽い気持ちで提案してみましょう。

あなたが行動することで周りの反応が変わったりいろいろと気付くことがあるかもしれません。

改善案を「よけいな事を言って」と周りからの風当りが強くなるような部署ならば、あなたのいるべき場所ではないかもしれません。

周りの反応も含め、自分がどうしていきたいのか。

思っていても何も変わりません何も言わない=満足している」と人は思うものなのです。

やる気のでない職場ならはじめの一歩としてまずは気持ちを伝えてみましょう。

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Relation 人間関係、結婚の悩み

解決方法
自分の考え方を変える(他人を変える事はできない)

上記の例では「新人がマイペース」という内容でした。

あなたは「仕事は周りのペースに合わせることが正しい」と思っているため、自分の考えと違う新人に困っているのです。

もしかしたら新人は「自分のペースでも、確実に仕事をこなすことが正しい」と思っているかもしれません。

もちろんケースバイケースですが、この職場ではなぜマイペースがいけないのか説明は必要でしょう。

相手の考え方を変えやすくする説明はあなたではなその相手と近い年代の人間(周り)がどんな行動をしているのか伝えることです。

「俺の若い頃は」など自分の話は絶対にやめましょう。

この場合なら新人と同年代の社員がまわりにあわせて仕事をしている姿を見せてあげるのがいいでしょう。

多くの人は「自分がいい」と思うことよりも「他人が褒めてくれること」を選ぶようになるはずです。

それでも考えを変えないならば、新人を変えようと悩むのは時間の無駄。

最後に考えを変える、変えないは本人しか決められません。

ダメならばそれ以上気にしないこと。

様子をみていれば誰もあなたの指導が悪いと責めることはないでしょう。

自分は自分、他人は他人と割り切ることも大切です。

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Money お金の悩み

解決方法
なぜ給料が安いと思うのか原因を考える

上記の例では「給料が上がらない」という内容でした。

しかし、給料をもらっても生活ができないほどの経済的な問題がある人は少ないでしょう。

実際には「こんなに辛い思いをして頑張っているのに給料が低い」「新人の面倒までみているのに手当が付かない」など

これだけやっているのだからもっと貰えるはず。もっと上司や会社から認められるはず。

といった人間関係の不満から給料が足りないと思っていることがほとんどです。

ですから逆の事例として「給料は安いけど、この職場は気楽だから辞められない」という人もいるのです。

給料が上がれば今起きている問題点を我慢できるのかもしれませんが、それは一時的なものにすぎません。

ストレスで胃潰瘍になる人に医者がいくら治療をしてもストレスがある限り治る事がないのと同じです。

まずはなぜ給料が安いと感じているのか、原因を突き止め人間関係を修復します。

それでも給料が安いと感じるならば修復した人間関係を利用して会社に働きかけてみるべきでしょう。

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「HARMの法則」を使い、1つずつ解決していこう

実はあと一つ、悩みがあったことに気がついたでしょうか?

一番最後の「辞めたくなるよ」です。

しかし、他の悩みの1つでも解決することができればこの悩みは改善されるのです。

悩みは複雑に絡み合っているため全て一度に解決しようとしても考える事が多すぎて答えにたどり着くことはできません。

一度にまとめて解決しようとするのは国語、算数、理科、社会の問題を同時に解こうとしているのと同じです。

それはどんな天才でも難しいことのはず。

それなのに多くの人は、悩みに対しては全てを一度に解決しようとしてしまうのです。

つまり悩みの解決は「HARMの法則」で分類した後、一つずつ解決していくことが一番の近道といえるのです。

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