無能な上司の対処法!賢く上司を転がす方法教えます

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自分のできない仕事を部下に押し付け、失敗しても責任は取らない。

現場の気持ちは考えず、会社の方針だけ押し付ける。

こんな上司に困ってはいないでしょうか?

もし、あなたが「これ以上この人の下で働きたくない」「こんな会社やめたい」 そう考えているのなら、無能な上司の対処法を知ってからでも遅くはないと思います。

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無能な上司の対処・まずは無能の原因を知る

全員無能、有能な部下で仕事を回すピーターの法則とは?

ピーターの法則を図で説明している

ローレンス・J・ピーターの名前を取ってつけられた法則です。

上の図で説明します。

  1. ピンク色の部分
    人間は有能と評価されて出世するが、無能だと思われたところで出世が止まる(仕事ができなければ出世しないのは当たり前)
  2. 右上の無能な一般社員
    仕事ができない人間は、そのまま一般社員に落ち着く
  3. その結果、会社内にいる人間は、全て無能な人間になる

つまり、上司は全員無能。そして出世を控えている・まだ余力を残している有能な部下が仕事をせざるを得ない状況になるということが起こるのです。

有能な部下だけで会社の仕事は回っている、とはピーターの法則を意味していたのです。

ピーターの法則とは
●有能な人は能力の限界まで出世し、限界のポジションまでいくと無能になる
●まだ限界まで出世していない人で実際の仕事は回っている

ですが実際の会社では、無能な<表D>も出世しています。

なぜでしょうか?

無能な人でも出世する、ハロー効果とは?

思い込みや先入観だけで、人や物を決めつけること。

「学校を中退した人は長続きしない性格」「芸能人が使っている化粧品には効果がある」などです。

単なる思い込みですが、良い方向に決めつけた場合と、悪い方向に決めつけた場合で対応が変わってしまうのがハロー効果の怖いところです。

良い方向の思い込み・ポジティブハロー効果

人の良い部分をみて、実際よりも良い評価をすること
  • 大きな声で挨拶→明るい性格
  • 英語が話せる→仕事ができる

明るい性格、留学経験があるなど、良い部分が目立てば有能と思われます。

この人達は出世しても、仕事ができない無能な上司になるのです。

つまり<表D>の、無能な一般社員が、出世できてしまうのはポジティブハロー効果のせいなのです。

現場では無能で有名だとしても、無能な上司は有能と思い込んだのでしょう。

悪い方向の思い込み・ネガティブハロー効果

人の悪い部分をみて、実際よりも悪い評価をすること
  • 太っている→自己管理できない
  • おどおどしている→職場に馴染めない

決まりが守れない、人間関係が苦手そうなど、悪い部分が目立つと良い所が見えなくなり無能と思われてしまいます。

この人達は仕事ができても出世せず、有能な部下となるでしょう。

どんなに仕事ができても、ネガティブハロー効果があった場合には、出世せずに有能な部下のままになるのです。

無能な上司の特徴を知る

「仕事の構想を考える」だけ

机をトントンと叩いてみたり、ボールペンをカチカチと鳴らしたり。

難しい課題に取り組んでいる、考えごとをしている雰囲気をアピールしています。

問題に対してどう考えるべきなのか、考えているのでしょう。

椅子に寄りかかってみたり、空中を見つめている時は考えているフリなので、一向に答えが出ることはありません。

「批判=有能」だと思っている

部下の失敗やお客さんを批判することで、自分は有能だと認めてもらいたいのです。

自分ならそうはしない、俺はわかっていた。など他人の悪い部分を指摘するだけです。

基本的に改善案やアドバイスをすることはありませんが、まれにとんでもない事を言い出すことがあるので注意が必要です。

「育成と押し付け」の違いがわからない

仕事をやらせるのと、育てることの違いがわからず仕事を押し付ける上司です。

勉強になるから。と、頼んでいるのになぜか上から目線です。

部下がしなくてもいいはずの残業をしていても「頑張っている」と勘違いをする始末。

相手の気持ちもわからずに、指示をしては部下から慕われることはないでしょう。

無能な上司を上手く転がす対処法

クローズドクエスチョンで「答えを誘導」

クローズドクエスチョンとはYes,Noで答えられる質問です。

上司が指示をだせないのなら、「~がいいのでは?」「~が急ぎだと思うので、それで進めます」と簡単に答えられるような質問に変えましょう。

最後に決めたのは上司です。無視をして勝手に進めるわけではありませんし、普通に聞いてもいつ答えがでるかわからないならば、2択の質問方法が有効といえるでしょう。

おだてて「仕事をさせない」

「この程度、私がやります」など、急ぎの仕事はやってしまいましょう。

上司からすれば自分を立てることになりますし、こちらは仕事の遅い上司を待たなくても済みますのでまさに一石二鳥です。

本音を言うと怒らせてしまうので、そこはうまく手のひらで転がして下さいね。

相手の得意なことを「相談する」

ピーターの法則を見れば、上司も昔は仕事ができたはず。

今の役職では無能ですが、一般職の仕事なら有益な情報を知っているかもしれません。

もし何もなければ、答えがわかっている内容を聞いてみるのもいいでしょう。

無駄に思えるかもしれませんが、コミュニケーションも取り損をすることはないはずです。

転職しても上司は無能

無能な上司に嫌気がさし、転職を考えている人もいるでしょう。

ですが、今「有能な部下」ということは、あなたも「無能な上司」になる可能性を秘めているということです。

ピーターの法則を見る限り、どこへ行っても上司は無能です。

もしかしたら、転職しても結果はあまり変わらないのかもしれません。

 

ー参考資料ー

[新装版]ピーターの法則――「階層社会学」が暴く会社に無能があふれる理由

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